久々の更新です!存在を忘れていたわけではないよ!
まだまだ整備が必要だなーと思いつつ、日々の忙しさにかまけておりました。

せっかくなのでここはひとつ、同人音声のお手伝いをさせて頂くようになったきっかけなどを細々書いていこうかと思います。
特に面白くもなんともないと思いますが、お付き合いくだされば幸いです。

学生の頃、声優を目指していたことがありました。

とはいっても、当時は自分のジェンダーに悩んでいた時期でもあり、あろうことか「女性声優」を目指していました。
大学にはばっちりフルメイク女装で通っていたり、バイトも女性として働いていたりという感じで、「男性声優」になるという発想がなかったんですね。

しかし、これが大きな仇となってしまいました。

とある声優事務所付属の養成所入所オーディションを女装して受けたのですが、そこの社長の方に、
「うちの業界にはそういうの要らないから」
と門前払いを食らってしまいました。

今でこそ男性声優が女性キャラの声をあてたり、男の娘声優さんなんてのもちらほら出てくるようになりましたが(あの方とかあの方とか・・・)
自分は声優になれないのかーと心が折れてしまい、いつしかそんな夢があったことも忘れてしまいました。

それから数年経ち、ごくふつーの(?)会社員として職場と家を往復する日々が続いておりましたが、
ある日ふと、自分はこのままでいいのだろうか、何かできるのではないか、じゃあ何ができるんだろうかと思い立ちました。

(たぶんつづく)